スポーツコンサルタント/スポーツ起業家®️

宮城哲郎

 

最近あった相談の中に、

「クライアントが行動してくれない…」

という相談があった。

 

実は、この手の相談内容は、

コンサルティング業やコーチング業の人達にとって、

かなりよくある問題である。

 

 

なぜなら、僕らの様なコンサルティング、

コーチングを生業としている存在にとって。

 

こちらのアドバイスを、クライアントが実行してくれないということは、

コンサルタントのサービスの評価に大きく関わるからだ。

 

その理由は、コンサルティング型のビジネスモデルは、

クライアントがこちらのアドバイスを実行して、

初めて成り立つビジネスモデルであることは言うまでもない。

 

今回は、それを解消する方法をあなたにもシェアしたいと思う。

 

クライアントが行動に移してくれない2つの理由

これまでの経験上、こちらのアドバイスに対して、

クライアントが行動に移してくれない理由は以下の2つが考えられる。

 

下記では、その2つの理由を1つずつ解説したいと思うので、

ぜひ、あなたのケースの参考にして欲しいと思う。

その1「アドバイスのハードルが高い」

 

このケースは、あなたがお伝えしたアドバイスが、

クライアントにとって「実際に行動する事」が物凄くハードルが高いというケースである。

 

例えば、インターネットでの集客に困っているというクライアントと、

あなたが関わっているとしよう。

 

あなたはこれまで同様に、インターネットで集客をする為には、

まずは無料ダウンロードなどのコンテンツを特典にし、

 

メールマガジンに登録させる為の、

オプトインページを作る必要があると判断したとする。

 

よって、あなたはクライアントに対して、

1、見込み客を集める為のオプトインページを作る事。

2、オプトインページに登録してもらう為の無料オファーを作る事。

3、メルマガのシナリオを作る事

4、実際のメルマガを作成する事

5、◯◯日目に、最初の商品を販売する為の販売ページを作る事。

etc・・・

というようなアドバイスをしたとしよう。

 

しかし、もしも相手がそもそも…

・メールマガジンに対する知識が乏しい

・オプトインページの存在を知らない

というような状況であれば。

 

あなたは、その更に手前の段階、

つまり「インターネットで集客をする為の全体図」

これから説明する必要が出てくる。

 

例えば…

・メールマガジンにはステップメールと呼ばれる物があり、

・それは毎日決まった時間に、読者に配信されるもので…

などだ。

 

こうした説明を踏まえた上で、しかもクライアントが理解して初めて、

上記のアドバイスを実行に移すことができる。

 

実際には相手がそれを理解したのなら、その具体的な作業を、

・自分でやるか?

・外注で誰かにさせるか?

というような選択肢も出て来るので、

より具体的な解決に向けた行動ができるというわけだ。

 

よって、もしもあなたのアドバイスがクライアントにとって、

実現するにはハードルが高いと感じたのなら。

 

料理本のように、1つの料理を完成する為に必要な、

レシピの様に、アドバイスを分解して伝える事が重要なのである。

 

その2「クライアントに尊敬されていない」

 

これは何気に企業向けのコンサルタント、

コーチングをされている方によくある問題である。

 

特にビジネス関連のコンサルタントとなれば、クライアントの多くは

会社の経営者という存在だ。

 

そういう存在の多くは、

自身の力で会社を成長させて来たという自負もあるので。

 

コンサルタントの事を、他の部下と同様に扱ってしまう傾向がある。

 

そうなると、当然、こちらのアドバイスに対して、

頭では分かっていても。

 

色々と理由をつけて、後回しにするという状況がおこる。

 

そうなると結果的にアドバイスを実行されないわけだから、

問題は放置されている状態になるので。

 

クライアントの現状も解決されないままに、

「コンサルタントって役に立たない」というレッテルを貼られる。

 

もしも、そういうケースに見回れたらやる事は2つ。

 

1つ目は、すぐにコンサルティング契約を切る事で、

2つ目は最初の段階でこちらのビジネススタンスをハッキリとする事。

 

この2つである。

 

コンサルティング型ビジネスでは、

相手が成果を出して初めて成り立つと言うのは何度も話している通りで。

 

その為には、相手がアドバイスを実行してくれなければ、

それは成り立たないわけなので。

 

その状況が作れないのであるのなら、

クライアントにしないというスタンスを持つ事が、

長期的に見ても有効であるということだ。

 

あなたのスキルや知識に対して、

敬意をもってもらえる人とのみ付き合う。

 

多くの人を幸せにしたいという想いもあると思うが、

それを相手が理解してくれなければ、そもそも実現しないので。

 

ここは、現実問題として踏まえる方が

双方の為に良い事だろう。

 

ちなみにこれは、「アスリートとパーソナルトレーナー」という例でも、

同様にあてはまる。

 

「ある程度、クライアントにも知識や実績がある」

そういう状態の場合によく起こるのだ。

 

そして、そういった前知識がある人だからこそ、

アドバイスを「買う」という選択肢を持つのも事実なので。

 

アドバイス業のほとんどに対して、

当てはまる問題だと思って良いだろう。

 

そうは言っても、上記で話したことは変わらない。

 

あなたがダメでも、

きっと他の誰かが幸せにするものだ。

 

なぜなら、人には相性という物が存在するから。

 

 

小さなステップにわけて、それを確実に行動に移してもらう!

 

以上のようなことがクライアントに行動をしてもらう為に、

あなたが意識しておかなくてはいけないことである。

 

実際のところは、集客の段階である程度、客層を決めておくことで、

似た様な問題や悩みを抱えるクライアントと出会えるようにはなる。

 

成果を出させる為の再現性という意味でも、

クライアントによってアドバイスのやり方そのものを、

大きく変えなければいけないというのは相当苦労するからだ。

 

そうはいっても、クライアントに対して行動をしてもらうためには…

 

・クライアントが「達成可能」なレベルまでステップを細かくわける事

・クライアントが実行に移してくれるような関係性を作る事

 

ここを重点に意識したビジネススタンスを持つ事が良いだろう。

 

あなたの活躍を応援しています。

 

宮城哲郎