スポーツコンサルタント/スポーツ起業家®️
宮城哲郎
「社長の仕事はマーケティングだ!」
そういう言葉を語る人がいますが、確かにそうだと思います。
なぜなら、マーケティングの様なお客さんを集める仕事を自分以外の人に依存した場合、その自分以外の人に、自分の会社の業績を依存する羽目になるからです。
よって、どんなに会社の規模が大きくなり、経営者以外の社員が会社を動かすようになっても…。
経営者はマーケティングに関するスキルは、持っておいた方が良いと言うのが僕の考えなのです。
ただ、このマーケティングよりも更に大切な事が、ビジネスには存在するのを多くの人は知りません。
最近、特にマーケティングについて騒がれ出しているので、より一層…「やばい、マーケティングをしないといけないぞ!」
そう感じる人が多いのことだと思うですが、それでもマーケティング以上に大切な事がある事を僕らは知らないといけないのです。
本日は、それについてあなたにもシェアしたいと思う。
商売の原理原則
回りくどいのは嫌いなので、単刀直入にお伝えしたいと思います。
そのマーケティングよりも大切な事とは、ズバリ!「ビジネスそのものであり、商売の原理原則」というものです。
要するに…
「誰を相手」に商売をするのか?
「何を販売」して、お客さんを幸せにするのか?
「どのような方法」で、商品を買ってもらうのか?
このことをきちんと、あなた自身が自分で理解してはじめて、マーケティングのスキルや知識が役に立つということです。
なぜなら、マーケティングの主な部分は、「どのような方法」という部分に集約されるからです。
もちろん、マーケティング活動をする上で、「誰をターゲットにするのか?」という部分を考える事はするのですが。
でも、そもそもマーケティング云々を置いてても、「誰を相手に商売するのか?」ということを考えていない事の方がおかしいはずで、僕らの様なコンサルタントは、意外にもそういった「本質的な部分」を見落としがちなのです。
自分のスキルや知識で問題を解決してあげたいばかりに、クライアントに対して必要以上に難しく説明する傾向がある。
どうやって見込み客を集めるのか?
どうやってコピーを書くのか?
そういった部分を重要視しがちなのですが、そもそもの原理原則を知らず、そしてそれを意識しないままにアドバイスをしてしまっているということですね。
もっと、シンプルに。
目の前のクライアントがより早く、より簡単な方法で今よりも現状を良くする方法は無いのか?
そういう視点を持つ事こそが、真の意味でも重宝されるコンサルタントになれると僕は思いますし、色々なノウハウを実行する前に、よく言われる「そもそも論」という部分を、クライアントと一緒になって考えてあげられる様なコンサルティングを目指して欲しいと思います。
もちろん、これは自戒の念を込めて…ですが。
それでは応援しています!