スポーツコンサルタント/セールスライター
宮城奈津子
もしもあなたが、フェイスブックやツイッターブログを通して情報発信をしている人でしたら、今回の記事は必見です!
なぜならば今回は、普通の変凡な文章を、読み手の心に響くために出来る、簡単なテクニックをお伝えするからです。
これを知っているだけで、あなたが伝えたい事を相手に伝えるための大きなコツをつかむことになると思いますので、ぜひ最後まで読んで実践してみてください。
覚えることが多すぎて悩む・・
このサイトで、マーケティングについて学んでいる皆さんなら、
相手に、何を伝えるべきか?
相手に、伝える際に必要なことはなにか?
それらの様な「コピーライティング」的な事はすでに多少なりとも知っていると思います。
ですが、覚えることがむちゃくちゃ多すぎて(テクニックや行動心理など)すべてを踏まえていたら、いつまでたっても満足のいくメッセージなんてかけやしない!
そう感じている方も多いかと思います。
実際に、私もコピーを書く際は、何度もなんども見直して…
「ここのポイントは押さえているかな?」
「冒頭はもっとこう書いたほうがいいかな?」
などと編集の時間を多くとるようにしています。
しかし、こう言うと誤解を招きそうですが実は、このブログを書く時というのは、以外と「サーっ」と書いてしまうことがほとんどです。
別に、気を抜いているわけではありませんよ?笑
ただ、これからお話しする、たったひとつのポイントを押さえているかどうか?
それだけを意識することで、かなり「サーっ」と記事を書く事が出来るのです。
相手に伝わる為の文章を書くポイント
そのポイントとはズバリ。《私目線 or あなた目線》です。
これが、どういう意味か?お話ししますね。
これは、コピーライティングの基本中の基本なのですが、誰を中心に文章を書くのか?によって、伝わり方がまったく違ってくるということです。
例えば、私目線とは・・・
・私は〜です。
・この商品は〜で、優れものです。
・弊社は〜で、売上アップに貢献します。
あなた目線とは・・・
・あなたは〜で悩んでいませんか?
・〜で困っているあなたへ。
・あなたがこれを買えば〜が得られます。
私目線とは「私は〜です。」というふうに、「自分はこうである!」というもので、自己紹介や、その商品の特徴を述べる場合に使います。
そして、あなた目線というのは、読み手が主語になるように相手目線で書かれたものであり、その商品の特徴ではなく商品を買うことで、相手が得られる結果を伝えるのが、この「あなた目線」です。
この二つの書き方。もう少し例えて考えてみましょう。今回はスポーツジムを例に取って行ないます。
(私目線)
・弊社のスポーツジムでは
エアロビックダンスや
ピラティスやヨガが、8月中の1ヶ月間、無料で
受講することができます!
(あなた目線)
・この夏、どうしても痩せたい!と
思っているあなたへ。たった1ヶ月で5キロを落とすための
集中レッスン受け放題で、理想のボディに
一歩近づくことができます!しかも料金は無料。
いかがでしょうか?
目線をかえるだけで、こうも伝え方が変わってくるのです。
これをみたら、何が伝わりやすいのか一目瞭然ですよね。
この様に、主語をかえるだけでガラッとかわるのがコピーの特徴ですし、読み手にとっても「あ、自分の事だ!」と共感してもらいやすくなるので、あなたのセールスメッセージを受け入れてもらいやすくなるのです。
人は、毎日多くの文章や広告にさらされています。
そのほとんどが…
「私のものではないな・・・」
そう思われて、スルーされている場合が多いのです。
しかもそれは、あなたの商品を買いそうな見込み客であったとしても、です。
そう考えると、たったこれだけで顧客を逃しているなんて、凄く、もったいない気がしませんか?
なので、今後あなたが伝える場合は、ぜひともお客さんの目線になって商品を紹介してみてくださいね?