スポーツコンサルタント/スポーツ起業家®️
宮城哲郎
さて、タイトルでもありましたが、この96%という数字。
いったい何を表していると思いますか? 少し、考えてみてください。
・・・。
・・・。
・・・。
考えましたか?
実はこれ・・・ 起業して10年以内に潰れる会社を示した数字です。 さらに、5年以内に廃業する会社は、85%という数字がでていますし、 1年以内に廃業する会社はなんと60%です。
要するに起業して、およそ半数以上の会社が、1年と持たないで会社が潰れてしまうということになります。(※もちろん諸説はあると思いますが)
実際に個人的な感覚や経験だと、スポーツという分野でビジネスをされている場合だともっと悪いような気もします。
ちなみに、事スポーツビジネスという分野に限った場合ですが、廃業に追い込まれる会社には共通の勘違いがあります。それは…
- 専門スキルや良い商品があればお客さんが来るという勘違い
- たくさんの人脈を持っているから大丈夫という勘違い
- 店舗の立地が良いからお客さんが集まるという勘違い
上記のような勘違いなのですが、残念ながらこれらの要素だけではお客さんが集まることはまずありません。
なぜなら、これらの条件にはある要素が欠けています。それはお客さんです。お客さんがいなくては、商売は成り立ちませんからね。
なので、成功するたった4%の会社が徹底して行っているのはいったい何なのか?ということに注目しなければいけません。 それは【集客のスキル】です。
お客さんがいなくては商売は成り立ちませんが、逆に、お客さんさえいれば、ビジネスは成功します。
あなたが本当に注目しなくてはいけないのは スキルや商品、人脈、立地・・・そんなものではなく。
目の前にお客さんをどう連れてくるか?
そして、そのお客さんとどう長く付き合っていけるか?
このスキルを身につけない限りは、10年も続く4%の会社にはなれないのです。
もしも、あなたが「いい商品やサービスがあればお客さんは集まる!」と思っているのなら、ぜひ、まずはマーケティングの基礎から学ぶことをおすすめします。
マーケティングとは「自ら市場を作ること」です。
市場を作るということは「お客さんを集めること」でもありますからね。
それでは応援しています。