from 宮城哲郎
「マンネリは起業家にとって敵」
ということで、今日はいつもと少しだけ違う事をしてみる事にしました。
それは自宅に戻る際、エレベーターではなく「階段を使う」というコトです。
実は、僕はマンションに住んでいるので、部屋(自宅)に戻るときはいつもエレベーターを使っているのですが。
先程も言った通り起業家にとってマンネリは敵です。
マンネリに慣れない様な自分でいるよう常に意識する事は凄く重要だと感じているので、日頃から、マンネリに陥らない様にしようと強く意識して生活しています。
今の状況を変えたいなら、違う行動をしなくてはいけませんからね。
現に、あの、世界的に有名な物理学者でもある、アルベルト・アインシュタインはこう語っています。
「狂気、それはこれまでと同じ行動をしているのにも関わらず、違う未来を求める事」
この様に、自分の未来を変えたかったら、常に新しい事にチャレンジする気持ちは忘れては行けません。
そして、その為の大きな敵こそが「マンネリ」ということになるのです。
ですから、僕や貴方の様に、世の中に価値を提供しつづけようと考える起業家は、この「マンネリ」に対して常に注意深く、そして監視しなくてはいけないのです。
・・・・・・・・・
さて、ここまで聞いてあなたはどう思ったでしょうか???
「宮城さん、そんな大げさな事言わずにとっとと登れよ」
そう思いましたか…?
それとも、、、「宮城さん、スポーツやってるんだから健康の為に良いでしょ?」
そう思いましたか…?
人によって色々な意見があるかも知れませんが、もう少しだけ僕の話を聞いてください。
もしも、僕がこのような事実や背景があるとしたら、あなたはどう思うでしょうか?
- もしも、僕の部屋が7階だということを知ったらどうでしょうか?
※しかも一段の段差が結構あります。 - もしも、その階段が階段とはいってもマンションの横についている
「外階段」のことで、物凄い風に晒されると言ったらどうでしょう?
(※今日が、まさにそれ) - もしも、僕がアキレス腱を断裂した経験があり、
今もなお足首が動きづらいと言ったらどうでしょうか??
こういう風に聞くと、今よりも少しだけ僕に対する答えが変わって来ませんか?
そして優しい貴方はきっと…
「無理しないでエレベーターを使って良いと思いますよ?
そんな大した事ではないんですから…」
そう思ったかも知れません。笑
ですが・・・
「実は、それが成長の罠なんです。」
今の僕の様に、いつもと違う事を行なうと考えた際には、人には大きな防衛本能が働くと言われています。
心理学や自己啓発的な観点からは、このことは「潜在意識が邪魔をする」という風にも言われたりもします。
では、なぜ、そういったことが起こるのでしょうか?
それは「人間は変化をもっとも嫌う生き物」であると言われているのが理由です。
もしもこれまでと違う事をしてしまうことで「大きな損失」をするぐらいなら…。
多少、今の状況に我慢が必要だとはしても、「大きな損失」をするぐらいなら良し。
そう、判断して新しい事へのチャレンジを、させないようにするのです。
そして、その為に色々な言い訳をし、感情的な理由などが頭をよぎりあなたは結局、元の鞘におさまるのです。
これは、あなたが大きな損失をしないように「あなたの潜在意識があなた自信を守っている。」そう言っても過言では無いでしょう。
ですが、あなたはこれで本当に良いのでしょうか?
ですから、僕達はこれと戦わなければなりません。
心のスイッチを入れる!
あなたも、今の僕と同じように何か新しい事にチャレンジしようとしたとき。
色々な考えが頭をよぎり結局、何も行動できずに終わるなんてことが度々あったことでしょう。
例えば、あなたが起業を志した際に…
- 「まずは、2、3年勉強をして力をつけてから独立する」とか
- 「自分が今辞めると会社が困るから、辞めたいけど辞められない。」とか
このような事を思ったかも知れませんし、現在も思い悩んでいる人も多くいる事でしょう。
ですが実際には、このような理由で、あなたが会社を辞めた所で実は大きな問題は起こらないのが現実です。
確かに、最初はあなたの空いた穴を埋める為に大変だと思いますが、きっと時間が経てばその穴は別の誰かが埋めるはずです。
ですが僕達は、そういった事を理由(言い訳)に、なかなか行動レベルまで落とし込めません。
そして、もっと怖いのは、まるで自分の意志ではなく…
「誰か別の要因が自分の行動を阻めている」
そういう風に認識していることに、気がついてもいないのです。
本来なら、自分の未来に対しての責任は自分自身が持っているはずです。
そして、その主導権も自分が持っているはずです。
ですが、多くの人は「そんな事はない、自分の周りの外的要因がいつも自分の邪魔をする」
そう認識する様になっているので、新しい事への行動を起こす事ができないのです。
これは、何も起業に関する事だけではありません。
新規事業について、人事について、集客について・・・
ありとあらゆる場面で、まだ見ぬ未来を得ようと行動を起こそうとした時には、僕達に対して様々な要因の邪魔は入るのです。
だからこそ、僕等は常に小さな事からでも、『いつもと違う事をする習慣』に慣れておく必要があるのです。
そうです、マンネリと戦う必要があるのです。あなたは自分で、その「心のスイッチ」を入れる必要があるのです。
・・・・・
ということで、今日はいつもと違う行動をするということで。
慣れ親しんだエレベーターではなく、階段から行く様にしました。
しかも、段差を一段飛ばして走るヤツでいきました。笑
ですが、いつもと違う行動をする事で、いつもとは違う風景を見る事が出来ました。
そして、たった階段を使うという変化を起こしただけで。
この様なブログのネタとしてかける様になりました。
いつもと少し違う事をするだけで、人生は本当に見方が変わります。
そのいつもとは違う見方こそが、なにか困難に陥った時の光明になることは本当に多いのです。
今日の事が、もしかしたら将来悩んだときの何かのきっかけになるかもしれないのです。
そう考えるだけでも、小さな変化を自分の中に起こせるという事は凄く意義のある事だと思いますし。
何より、あなたの人生を有意義にしてくれるのではないでしょうか?
ぜひ、あなたも退屈な毎日に心のスイッチを入れてみてはいかがでしょうか?
それでは、また。