スポーツコンサルタントを目指す皆さんこんにちは。
宮城哲郎です。
今回は、スポーツコンサルタントが活躍するために必要な武器、「ブログ」の運営方法をについてお伝えします。
なぜ、ブログなのか?
そもそも、「なぜブログが必要なのか?」という事について最初にお話ししたいと思いますが、その理由は、コンサル型ビジネスが「売れにくいという問題」から来ています。
コンサルタントの商品は「アドバイス」です。
その「アドバイス」を売れやすい状態にするためには、そのコンサルタントの「アドバイス」に対して、お金を払っても良いと思ってもらう必要があるわけです。
ですが、多くの場合、そのアドバイスが「本当に自分の役に立つのか?」という疑問が生じた状態の人がほとんどです。
特に、これからコンサルタントとして起業を志そうとするなら尚更でしょう。そもそもビジネスという分野に疎いスポーツ界であれば、さらにその疑問は強くなる傾向があるでしょう。
「このコンサルタントの話を信じて良いのか?自分のビジネスの悩みを解決できそうな人物なのか?」
そうした見込客の心情に応えてあげる必要がある訳です。
そして、その解決策が「ブログ」を書く事です。ブログというメディアを通じて、あなたの頭の中にある「ビジネス上の知識」を無料で提供してあげるのです。
見込客がブログを読んでいく中で、、、
「このブログの内容を取り入れたらビジネスが上手くいきそうだ?」
「このコンサルタントの記事は、自分のやる気が高まるな?」
「自分と同じ価値観を持っている人が、他にいるんだ!」
「落ち込んだ時に、このブログが背中を押してくれる。」
そうした事を少しずつ思っていただく中で、あなたの「隠れファン」を集めていくというわけです。
それでは、次にブログを書くためのポイントをお伝えしますが、今回は「初めてコンサルタントとしてブログを書く」人のため向けにお伝えします。
色々なテクニックは置いておいて、まずは抑えて欲しいポイントを「ブログを書く際のススメ」としてお伝えしたいと思います。
ポイント1 見込客の相談に乗るつもりで書く
ブログで発信する情報は、いわば「オンライン上のコンサルティング」です。
あなたの見込客が、現在抱えている「問題」、「悩み」といったものをピックアップして、それに対するアドバイスをするつもりで書いてください。
特に、その「問題」、「悩み」が個人的なものであればあるほど響く記事になりますので、ぜひ、見込客がしか「知り得ないような感情」に対して相談に乗ってあげましょう。
ポイント2 あなたのパーソナリティを出す
コンサルティング業をされている方の多くは、上記までに話した理由からブログを運営されています。
ですが、その中で「読まれるブログ」と「そうでないブログ」というのが出てくるのですが、その大きな要因は「パーソナリティが感じられるかどうか?」です。
読まれないブログの特徴は、「ただ知識だけを書いている」という特徴があります。それ自体、悪いことではないのですが、論文のような書き方だと読み手はシンドイのです。
そういうわけですから細かい文法は置いといて、まずは「友人の手紙を書くぐらい」の気持ちで記事を書いてみてください。
手紙を書くことに慣れてないのなら、「LINE」でアドバイスをしている感覚でも構いません。
あなたの好きなもの、今ハマってるもの、苦手なもの、実は密かに勉強していること、失敗談、恥ずかしい過去など、ビジネスノウハウだけでなく、こうした内容の記事を書くことでファンは増えていくことでしょう。
ポイント3 何かに特化する
何かに絞って書くことも重要なポイントです。例えば…
- 「治療院経営者」に絞る…
- 「スポーツクラブ経営者」に絞る…
- 「子育て中のママ」に絞る…
などのような感じです。
ここで重要なのは絞るのは「人」であることです。
よく、その競技に絞った内容を書く方がいますが、結局のところブログを読む多くの人は「何か自分の抱えた悩みを解決し得るネタ探し」をしているはずです。
だとしたら、その競技に特化して色々と書いたところで、人の気持ちは動かないので反応は出て来ませんし、何よりコンサルティング型ビジネスは「悩んでいる人」に対して、アドバイスをするという特徴を持っているわけですから。
「人」の悩みに答えるようなイメージで書くことが凄く重要になるのです。
まずは、書いてみよう!
さて、こうしたブログのような「ツール」を活用する方法は、本当に数多くあるのですが、やっぱり大切なのは「まずは下手でも良いから書いてみる」ことです。
最初から上手に書ける人なんて世の中にはいませんし、書いていくうちに慣れて来て記事を書く速度も上がります。
もしも、あなたがこの記事を読んで、ブログを書く決意をするのであれば、「その時書いた記事が、一番下手くそな記事」です。
次に書く記事は、前よりも上手にかけてますし、その次に書く記事もそうなっていくものです。
何より、僕らコンサルタントは人の「成長」を支える仕事でもあるわけですから、あなた自身の成長のプロセスを見せる上でも気楽に書いたら良いと思います。
では、検討を祈ります。